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在宅電話オペレーター(CAVA)の
就業支援 事例
母子家庭や父子家庭などのひとり親家庭、寡婦、障がい者、高齢者など(以下「ひとり親家庭など」と表記)の就業について、業務の開拓、参加者の職業訓練、業務処理などの一体的な取り組みを実践。ひとり親家庭などにとって、家庭と仕事の両立が図りやすい在宅就業スタイル拡大のための環境を整備し、在宅コールセンターオペレーター(CAVA)としての就業を支援した。
導入効果
- ひとり親家庭などの経済的自立に向けた支援策が急務。
- 佐渡市様は新潟県にある離島であり、高齢化・過疎化が進んでいる地域。経済的弱者(母子家庭・父子家庭・寡婦・障がい者・高齢者など)に対する経済的自立に向けた支援策が急務だった。
- 業者選定にあたっては、円滑な事業運営ができること、事業終了後も安定した業務が継続すること、地元企業の業務を圧迫しない業務であることを重要視。
- NTTグループの総合力とCAVAスキームの信頼性を評価。
- NTT東日本新潟支店とのコンソーシアムによるNTTグループとしての総合力と、地元企業との協業を評価。
- NTTコム チェオが10年以上にわたって運用しているCAVAスキーム(コールセンターの在宅電話オペレーター業務)の実績と信頼性を評価。
- 「在宅で自らのライフスタイルに合わせて自由に働く」スタイルが、ひとり親家庭などにとって家庭と仕事の両立が図りやすい働き方であると評価。
- 未経験者から育成を図るカリキュラムの合理性と、到達度が十分でない参加者へのフォローまで考慮した運営内容を評価。
- ひとり親家庭などのための在宅就業環境の整備を、一体的に実施。
- 育成研修を終了した参加者が確実な就業を見込め、かつ事業終了後も継続的な就業が期待できるようになった。
- ひとり親家庭などの生活の安定・向上を目的として、在宅就業拡大のための環境を整備し、必要な業務の開拓、参加者の募集・選定・職業訓練などを一体的に実施することが実現できた。
- 企業からの受注、就業者への配分、検収、納品、報酬の支払などが円滑に行われるよう、業務処理の仕組みを構築できた。
用語解説
※ CAVA(.com Advisor & Valuable Agent)
テレワークで業務を行うNTTコム チェオの在宅スタッフ。主な業務はインターネット接続サービスのテクニカルサポート。現在、全国約1,900人(CAVA:在宅電話サポートスタッフ約1,000人、フィールドCAVA(F-CAVA):訪問設定サポートスタッフ約900人)。インターネット検定「.com Master(ドットコムマスター)」合格者の中から、スタッフとして育成するため、全スタッフがICTスキル資格を保有。
お客さまプロフィール
新潟県佐渡市 様
- 面積:855.33km2
- 人口:約62,000人
- 2004年両津市ほか10市町村が合併して誕生。市の花は「カンゾウ」。市の鳥は「トキ」。