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訪問サポート(パソコン・インターネット)の仕事と業務委託のメリット

訪問サポート(パソコン・インターネット)の仕事と業務委託のメリット

お客さま先に訪問して、パソコンやインターネットに関する困りごとを解決する、業務委託の訪問サポートの仕事にはさまざまなメリットがあります。地元で働きたい、柔軟な働き方をしたいと求人募集をパソコンで検索しているという方は、業務委託の訪問サポートスタッフも検討してみましょう。ここでは、雇用と業務委託の違いや、訪問サポートの仕事の内容について説明します。

パソコン・インターネットの訪問サポートの仕事内容

パソコン・インターネットの訪問サポートの仕事内容

パソコンやインターネットに関するトラブルを解消する訪問サポートスタッフ。具体的な仕事の内容についてご説明します。

直行・直帰!得意なこと、経験をいかして地元で働こう

訪問サポートは、お客さま先まで出向き、訪問先でパソコンやインターネットのトラブルを解決するサービスです。雇用形態や会社によって条件が異なりますが、訪問サポートの仕事には次のようなメリットがあります。

業務委託の訪問サポートの場合、通勤がなく、お客さまの元へ直行・直帰できるのは大きなメリットです。出社の必要がないため、効率的に働くことができます。自宅の近くで働けるのも利点でしょう。なるべくなら地元や自宅の近くで働きたいという希望がある方にマッチした仕事です。

これまでにパソコンやインターネットのトラブルを解消する業務をしていたものの、事情によって通勤ができなくなってしまった、フルタイムで働けなくなってしまったという方もいらっしゃることでしょう。その場合、業務委託の訪問サポートなら、同様の職種で直行・直帰が可能な仕事に携われる可能性も高まります。

訪問サポートを行うスタッフの雇用形態には、大きく分けて業務委託と雇用の2種類があります。業務委託の場合、個人事業主として訪問サポート事業を行う企業と業務委託契約を結び、委託を受けて訪問サポート業務を行います。収入は成果報酬制で、直行・直帰できる案件もあります。

企業と雇用契約を結んだ場合、スタッフは正社員、契約社員、アルバイト、パートという形で訪問サポート業務にあたります。毎月決まった給与を得られますが、通勤の必要があったり、業務時間が決められていたりと、業務委託と比べると柔軟な働き方を実現するのは難しいかもしれません。

仕事内容と、訪問サポートのお仕事の流れ

訪問サポートの具体的な仕事内容について説明します。

お客さま先に訪問し、パソコンやプリンターなどの周辺機器、スマートフォン、タブレット、ゲーム機器などのトラブルを解決するのが訪問サポートです。例えば、パソコンの画面が表示されないというトラブルのお客さまの場合、まずは何が原因で画面が表示されないのかを突き止めます。原因が分かれば、すぐに解決のための方法を試し、必要があればデータの保存・バックアップなどの追加作業も行います。

あらゆるトラブルに対応するために、訪問サポートスタッフにはデジタル機器に関する専門的な知識が求められるほか、基本的な接客のマナーやコミュニケーションスキルも必要とされます。

訪問サポートの一日の流れ(例)
  • 9:00 - 1件目のサポートに出発。
  • 10:00 - お客さまの元に到着。あらためてトラブルの状況を確認し、原因を突き止め解決。
  • 12:00 - 昼食
  • 13:00 - 2件目のお客さまの元に到着。インターネットに関するトラブルを解決。
  • 15:00 - 3件目のお客さまの元に到着。タブレットの不具合を解消。
  • 17:00 - 帰宅

業務委託と雇用契約の違い

業務委託で仕事を請け負うことと、企業に雇用された社員・アルバイトの違いはどこにあるのでしょうか。

雇用契約は、労働者の労働に対し、企業側(使用者)がその対価として報酬を支払う契約です。雇用契約を結び企業で働く労働者は、給与として収入を得られます。業務委託契約とは、仕事に対して報酬を支払うことを約束する契約です。雇用とは違い、給与ではなく案件ごとの報酬を受け取ります。

雇用契約を交わして社員になると、会社によって社会保険や雇用保険に加入し、退職金制度やその他福利厚生制度を受けられます。業務委託の場合は個人事業主として、自身で国民健康保険料や国民年金保険料を支払います。

また、雇用契約の場合は、労働者は労働基準法で守られているため、最低賃金や残業時間に決まりがありますが、業務委託契約は労働基準法の適用外となり、失業保険や労災保険が給付されないほか、最低賃金や残業についての決まりもありません。

業務委託契約は、雇用契約とは異なり仕事を依頼する側と対等の立場で業務の依頼を受けるため、使用者の指揮命令を受けることがないのも特徴です。

業務委託で働く上で気をつけること

雇用契約とは違い、労働基準法が適用されない業務委託で働く場合は、次の点に注意しましょう。

まずは自身の健康管理が重要です。会社が行う定期検診がなく、自分の代わりに業務を行う人もいないため、健康管理に十分気を付ける必要があります。万が一、病気やケガで仕事ができなくなってしまうと、収入が得られなくなってしまいます。

そして、仕事の選び方や、業務量の過多にも注意しましょう。報酬がいいからと無理な仕事を請けてしまったり、残業の規定がないからといって働きすぎたりしてしまわないように、仕事量の管理が大切です。

訪問サポートはどんな人におすすめ?

訪問サポートはどんな人におすすめ?

専門的な知識やスキルが求められる訪問サポートの仕事は、どのような方に向いているのでしょうか。

パソコン・インターネット関連の業務経験者や興味がある人におすすめ

パソコンやインターネットに関する専門的な知識が必要な訪問サポートの業務は、パソコン・インターネットに関する業務の経験者か、未経験者の場合にはパソコン・インターネットに興味がある方に向いています。

過去にサポートを行っていた方、サポートではないが技術的な仕事をしていた方は、訪問サポートの業務にも取り組めるでしょう。未経験者でも、パソコンやインターネットに関する知識がある、興味がある方なら、すぐに業務を覚えられる可能性が高いです。

業務委託の訪問サポートでは、インターネットの接続やLANの設定、ルーター、HUBの設置・接続、パソコン・周辺機器のセットアップ、ソフトウェアのインストール、疎通試験など、さまざまな業務を行います。専門知識がある方の場合は、お客さまは個人に限らず、オフィスや店舗を訪れて、Wi-Fi機器の設置・設定やPOSレジの設定を行うこともあります。

また、これらITに関する知識だけでなく、お客さまとのコミュニケーションスキルや一般的なマナーも求められます。業務委託の訪問スタッフとして活躍するためには、これらのスキルに加えて、日々進化するIT技術に追いつくように、常に新しい情報を入手するために学び続ける必要があります。

まとめ

転職を考えている方、個人事業主として働ける方法を探している方は、業務委託の訪問サポートを検討してみてはいかがでしょうか。通勤から解放され、自宅の周辺で働けるようになります。これまでパソコンやインターネットに関する業務にあたっていた方、パソコンやインターネットに興味がある方はぜひご応募ください。

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